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(1) 家庭の教育方針
教育不安感の増大により子どもへの関与が高まる
家庭の教育方針について尋ねたところ、4年前の98年調査と比べ、「世間一般の流れに乗り遅れない」「習い事や塾に通わせないと不安」という回答が増加しており、中学生の保護者の、教育に対する不安感が高まっていることが分かる。
さらに、「子どもがすることを親が決めたり、手伝ったりする」「親子で意見が違うとき、親の意見を優先させている」という回答も増加しており、保護者が子どもの教育に積極的に関与しようという構い度が強くなっている(
図1
)。
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