中学校における指導の実態(2)
「選択教科」で生徒の興味・関心を伸ばす
中学校では新課程施行に伴い、選択教科の履修枠が大幅に拡大された。授業時数が大幅に増えると共に、各学校の裁量権も拡大。より一層「学校の独自性」が問われることになったのである。「個に応じた指導」の下、中学校ではどのような形で選択教科を実施しているのだろうか。
今回は選択教科を効果的に導入している中学校の事例として、山形県の楯岡中学校の取り組みを紹介しながら、選択教科について考察する。
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