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静岡県立藤枝東高校教諭 |
浅川典善
Asakawa Fumiyoshi
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教職歴22年目。同校に赴任して6年目。教務主任。
「ドラスティックな教育革新に巡り合えたのは、幸運だと捉えたいですね」 |
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静岡県立藤枝東高校教諭 |
別所正弘
Bessho Masahiro
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教職歴21年目。同校に赴任して11年目。進路指導主任。
「より高きを目指した指導を展開していきたいですね」 |
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静岡県立藤枝東高校教諭 |
俵芳郎
Tawara Yoshio
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教職歴23年目。同校に赴任して11年目。研修主任。
「生徒が生き生きと学ぶ、楽しく元気のある授業を実践したい」 |
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静岡県立藤枝東高校教諭 |
高塚諭
Takatsuka Satoshi
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教職歴21年目。同校に赴任して8年目。進路指導課。
「生徒との信頼関係を築けるような指導を行いたいと思います」 |
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静岡県立藤枝東高校教諭 |
後藤佐登美
Goto Satomi
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教職歴20年目。同校に赴任して2年目。進路指導課。
「授業を通じて『言葉を大切にすること』を生徒に伝えたい」 |
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03年4月23日、文部科学省は「高校生の学習意欲・学力向上に総合的に取り組み、他の学校に成果の普及を図ること」を目的とした「学力向上フロンティアハイスクール事業」を実施すると発表した。これを受け、全国39都道府県の337の高校が研究開発の指定を受け、授業法の改善や生徒の学習意欲の向上、中学、大学との連携に向けた研究を行うこととなった。新学習指導要領の実施とタイミングを合わせた事業指定の背景には、新学習指導要領のねらいである「生きる力の育成」のためには、「確かな学力の向上」が欠かせないという中教審の答申があると言えるだろう。図1に文部科学省が提示した実践研究テーマを示したが、学力向上につながり得る様々な研究テーマが想定されていることがうかがえる。 |
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だが、この事業に関する高校現場の評価は必ずしも高いとは言えないようだ。予算額が少ないこと、事業指定に伴う法制上の優遇措置がほとんど得られないことなどがその要因と思われる。
しかし、研究指定校の中には、「学力向上フロンティアハイスクール事業」を学校改革の契機として活用しているケースもある。その中の一校、静岡県立藤枝東高校の取り組み事例を紹介する。 |
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