●ベネッセコーポレーション調べ(04年6月)。大学生14,582名、大学人(学長・学部長)942名が回答。 図4 「謙虚・まじめ」「協調性」などの資質について大学人の要求度と学生の習得度の間にはそれほど大きなギャップは見られない。しかし、大学人が学生に求める資質・能力として最も重視している「自己(言語)表現力」「文章表現力」「論理的思考力」といった力は、大学生の習得度との乖離が極めて大きい。進路学習と小論文指導の連携は、高校時代からこうした力を育成する取り組みとして有効である。