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「この指とまれ方式」で教師が自主的に取り組みに参加 |
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この個別進学相談会にせよ、朝の挨拶と服装指導にせよ、勤務時間外での活動ということもあり、最初は有志の先生によって始められ、徐々に活動の輪が広がっていくという方法が採られている。榛原高校ではこうした形での活動を「この指とまれ方式」と呼んでいる。
牧野先生によると、今の榛原高校には、「何か新しいアイディアが出たとき、まずはチャレンジしてみようという雰囲気がある」という。全体で動くのが難しいのなら、できる先生から始めればいい。また年度計画が決まった後でも、それが学校を変える可能性を持った活動ならば、躊躇せずに採り入れていくというのだ。
「生活指導が一段落ついた現段階において、これから課題になるのが学習指導の充実です。特に新入生に対して、いかに早い段階で学習習慣を身に付けさせるかが大きなポイントになってきます。そこで本校でも2泊3日の学習合宿を開始したのですが、これも若い先生からの提案を受けて、『とにかくやってみよう』と急遽行事に組み込んだものなんです」(牧野先生) |
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