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まとめ
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保護者と共に生徒を「共育」する学校づくりを |
以上で見てきたように、保護者の理解・協力を得るためには、全く新しい取り組みを実施するよりも、まず、既存の取り組みの中で、体系的な情報発信・フィードバックのシステムを築くことが不可欠である。そのためにも各校は、保護者に自信を持って示すことができる、確たる生徒育成のビジョンを確立しなければなるまい。保護者参加型のイベントや、「保護者用シラバス」は、そうした努力があって、初めて機能し得るものであろう。
ともすれば学校側からの一方的な「協力要請」「情報発信」として捉えられがちな課題であるが、その壁を越え、双方向的な情報の流れを生み出せたとき、真の意味で、保護者と学校が生徒を「共育」する体制が整うはずである。
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▼図2 A高校の「保護者通信」をリニューアルする
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