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取り組みが分かる! ピンポイントQ&A |
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Q
連携先の大学や研究機関・企業とのネットワーク作りはどのように進めたのですか?
A
大学のどこに、どうやって連絡を取っていいのか当初は全く分からなかったため、本校のSSHの運営指導委員となっていただいた大学の先生方の協力を仰ぎました。例えば、実習の受け入れ先を探す場合は、まずその先生方にご相談しながら連絡先を見つけていきました。
Q
SSH事業の認定が終了した後も、続けたい取り組みはありますか? また、継続させるための施策として考えていることはありますか?
A
規模を縮小することはあっても、基本的にはすべての活動は継続させていきたいと考えています。サイエンス・パートナーシップ・プログラムへの衣替えなども視野に入れつつ、必要な予算を確保していきたいと思います。北陸地区のSSH校との連携も生かしたいと考えています。
Q
地域や中学、保護者に対する発信・還元はどのように行っていますか?
A
県内の理数科設置校が共同して小中学生向けの体験実習「理数チャレンジ」を実施しており、SSHの成果の一部はここで生かしています。また、保護者や高大連携でお世話になった大学の先生を対象にした公開授業も学期に1回程度実施しています。
Q
学校内の組織運営上、特に工夫された点は? あるいは課題となったことは?
A
SSHを運営する組織には、ほとんどすべての教師に参加してもらい、学校全体で取り組む事業であることを理解していただきました。参加の度合いに濃淡はあっても、教科の枠を越えていろいろな人が関わるべきものがSSHだということが校内で浸透したと思います。
Q
SSHでの成果を発展させていく上で、行政には特にどのような支援を期待していますか?
A
高大連携は、時代の趨勢として今後益々盛んになっていくと思われます。しかし、大学側のキャパシティーには当然限界があります。多くの高校が今以上に高大連携に取り組み始めたとき、調整役を担う機関が必要なのではないかという思いもあります。 |
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