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CASE4 納得できる志望校選定のために(2)
『VIEW21』編集部ヒアリング結果より
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データ作成・加工の
POINT |
(7)は、志望の多い大学を取り上げて、全国の受験生の実際の併願パターンを紹介したものだ。全国の大学・学部が併願大となっていることを知ることで、現実的に併願大を探す際の資料になる。教師は、面談などで把握してきた生徒の希望を踏まえて、全国の大学・学部からふさわしい併願大を紹介していくことになる。(8)はセンター試験について今から生徒に伝えておきたい項目をまとめたものだ。センター試験の注意事項は、併願大選択や入試科目選択にもかかわるものが少なくない。早い段階から発信することが必要だ。 |
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プラスαの一工夫 |
保護者への情報発信は更に工夫が必要 |
保護者に対しては、特に難易度だけで大学・学部を判断しないよう、大学のさまざまな魅力が伝わるような資料を提供したい。生徒に配付する大学・学部資料は、あらかじめ「保護者にも読んでもらう」ことを念頭に作成したい。保護者は、現在の入試制度や大学の教育内容について理解が不足している場合もあるので、よりわかりやすい表現で資料を作成しておくことが大切だ。生徒、保護者への地道な発信は本出願で必ず成果となって表れるはずだ。 |
自分で調べさせるために資料の場所を提示 |
この時期、進路指導室の資料を、必要に応じて生徒が各自活用できるように指導しておきたい。進路指導室のどこに、どんな資料があるのかを見取り図などを掲示し、説明するとよい。 |
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