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CASE4 保護者への意識付け
『VIEW21』編集部ヒアリング結果より
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データ作成・加工の
POINT |
保護者と良い信頼関係を築き、共に生徒を育てていくためには、まず、学校の考えを理解してもらうことが第一だ。CASE2、3で生徒に伝えたものは保護者にも必ず届けるようにしたい。また、新入生の保護者は部活動と学習の両立を不安に思っていることが少なくない。そこで、(7)(8)を見せ、「部活動は両立できる」「進路希望をかなえるためにはどのくらいの学習が必要か?」などを意識付けたい。保護者には、この学校で大丈夫だという安心感と、高校でも保護者のサポートが重要であるという自覚を持たせたい。 |
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プラスαの一工夫 |
保護者の悩みを聞きフィードバックする |
合格発表や入学式の際、保護者に今、子どもに関してどんな悩みや不安を抱えているかアンケートで聞いておき、第1回の保護者会でその回答をする。保護者のニーズに素早く対応する姿勢を見せることで、学校に対する信頼感が高まるはずだ。「ニーズに合った話が聞ける」と、その後の保護者会などの出席率向上にもつながる。 |
家庭でのコミュニケーションが重要ということを伝える
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06年度9月号24ページの「データが語る高校の実像」で掲載した「学習姿勢と親子関係」のデータなどを用いて、保護者に家庭でのコミュニケーションの重要性を訴求したい。また、卒業生の保護者に、「家庭では子どもとどんな話をしたのか」と自身の体験を振り返った文章を書いてもらい、それを在校生の保護者に見せるのもよいだろう。 |
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