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目標4 納得のできる文理選択のために
『VIEW21』編集部ヒアリング結果より
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データ作成・加工の
POINT |
文理選択をより有意義なものにしていくために、生徒自身に将来について真剣に考えさせ、自分の可能性を広げさせることが重要である。文理選択での先輩の成功例、失敗例の提示は効果的だ。各先輩が、具体的にどのような経緯で選択していったかを紹介していくとよい。また、最終的に文理を選択する際、文系(理系)志望の生徒に理系(文系)の職業について調べさせるなど、多角的な視点から検討させ、自己理解を促すことも重要だ。(7)のように、文理選択をする際の書類に、チェックリストを設けるとよいだろう。 |
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プラスαの一工夫 |
安易な進路選択には注意 |
「数学が嫌いだから文系」と現時点での教科の好き嫌いだけで安易に文理を選択している生徒も多い。各校のカリキュラムにもよるが、それによって入試での選択肢が大幅に制限されることを事前に伝えることが重要だ。今回の選択で、「選べなくなる進路」ができることも知らせておきたい。 |
保護者への対応も重要 |
文理選択の重要性については、クラス通信などで全保護者に確実に訴求したい。また、生徒が保護者と話し合って文理を選択することは、今後の進路選択を考えても、非常に重要である。生徒に対する進路調査などに「保護者チェック欄」を設け、必ず確認してもらうようにすることも一つの方法だろう。 |
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