VIEW'S REPORT
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『2008年度大学入試センター試験徹底分析』活用術

大学入試センター試験 学力層別分析の視点

学力層別に問題の正解率を分析すると、学力を高める上で鍵となる力が見えてくる。
研模試編集部は、2008年3月に『2008年度大学入試センター試験徹底分析』を刊行し、それぞれの教科で学力層別に分析した結果をまとめている。
今回は、特に生徒の成績差が大きいとされる英語と数学に着目し、その分析の一部を紹介する。

 2008年度大学入試センター試験の平均点は、データネット集計(900点集計)によると、文系(6教科7科目)が586.1点(07年度573.6点)、理系(5教科7科目)が606.3点(07年度582.5点)となり、07年度に比べて易化した。
 進研模試編集部では、センター試験の結果を詳細に分析するため、一部の高校および受験生の協力を得て、「設問別データ」を作成している。
 このデータは、のように学力層全体をA~Cの三つの層に分け、各学力層の正解率を見るものである。これより、どの層がどの設問でつまずいたのか、どの設問で学力層間の差がついたのかを分析できる。詳細は『2008年度大学入試センター試験徹底分析』(3月刊行)または「ベネッセハイスクールオンライン」をご覧の上、各校のご指導の参考にしていただきたい。
 進研模試編集部では、分析結果を進研模試の作問にも反映していく予定である。

設問別データの見方

『2008年度大学入試センター試験徹底分析』
のご案内


ベネッセハイスクールオンラインのウェブサイト内にある「入試情報を調べる」でご覧いただけます。

大学入試センター試験徹底分析

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