生きたデータの見せ方・つくり方 1年生2学期の成績層別面談指導
VIEW21[高校版] 新しい進路指導のパートナー
  PAGE 1/4  次ページ

教師の思い、メッセージを生徒に効果的に伝える!
生きたデータの見せ方・つくり方

1年生2学期の成績層別面談指導

指導の重要性

1年生2学期、中でも11、12月は、部活動の大会や体育祭、文化祭といった学校行事も終わり、高校生活に慣れる時期である。高校と中学校の違いを身を持って理解したこのタイミングで、面談を通して学習習慣や生活スケジュール、更に進路面で生徒自身に改善点を見つけさせる。その上で、目標を設定させることは、「慣れ」を「ダレ、中だるみ」へと移行させないためにも重要である。

※データは、高校の先生方へのヒアリングを基に編集部が作成したサンプルです。
目標1:面談前に生徒を把握する
『VIEW21』編集部ヒアリング結果より
図1
※上記の加工可能な資料がダウンロードできます
■面談事前準備シート Wordダウンロード(39KB)
データ作成・加工の POINT
部活動が学校生活の中心になる中で、1学期の学習の成果が成績に具体的に反映され始める時期である。生徒自身、自分の位置が何となくわかってきたこのタイミングで、「諦める必要はない」「まだ間に合う」と、前向きになり、具体的な改善点を発見する面談が求められる。そこで、面談にあたっては、(1)のような事前準備シートを活用するとより効果的だ。学習、生活、進路と幅広く生徒の状況を把握し、抱えている課題や不安を見つけるようにしたい。
プラスαの一工夫
学年団で事前に情報共有を図る
学年団で事前に面談の目的を共有すると共に、事前準備シートで収集した内容を確認し、気になった生徒について情報を交換する。特に、若い世代の教師が多い学年団の場合、ベテラン教師などから、面談の際のアドバイスを受けることも大切だろう。
この時期の重要性を生徒に明確に伝える
面談前の準備シートに真摯(しんし)に取り組み、積極的に面談に臨ませるために、生徒にはこの時期の重要性をきちんと伝える。「成績の差が明確になり始める時期」「家庭学習習慣を身に付ける最後のチャンス」「高校3年間を走り抜くための大切な時期」など、明確な言葉を生徒に投げかけたい。

  PAGE 1/4   次ページ