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目標4:成績上位層を安定させる
『VIEW21』編集部ヒアリング結果より
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データ作成・加工の
POINT |
1年生の2学期は、中学校時代の「貯金」も消え、高校に入ってからコツコツ頑張ってきた成果が少しずつ出てくる時期。成績の良い生徒は、学習をした上での成績なのか否かを改めて確認する必要がある。(6)(7)のように、定期試験と模試の成績がどのくらいギャップがあるのかを確認したり、模試の成績と学習習慣の定着度を確認したりすることも1つの方法だ。自分の今の成績がそれに見合った努力に裏打ちされたものかどうかを見極めさせ、今後の学習計画を考える上での資料とさせたい。
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プラスαの一工夫 |
成績上位層を集団で
意識付ける |
成績上位層に対しては、集団の力を利用した意識付けも効果的だ。各クラスの成績上位層を学年を通じて集め、集団として難関大を目指すための意識付けや補講などを実施する学校もある。教師の指導の時間は成績下位層、中間層に充てられる場合が多いため、成績上位層には生徒同士の学び合いの場を設け、生徒を自主的に動かすように工夫したい。 |
模試の直後に
アンケートを実施 |
11月に実施される模試の直後に、「勉強の成果が表れたこと」「うまくいかなかったこと」「自己採点結果」
「今後の決意」などについてアンケートを取っておく。学習状況について客観的に分析できる生徒が多い層なので、今後の面談で活用できるよい材料になるだろう。 |
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加工可能な資料がダウンロードできます! |
このコーナーで紹介した図版や、関連する過去のVIEWで紹介した図版が、下記から加工可能な形でダウンロードできます。御校の実態に応じて、中身を追加・修正し、学校通信や保護者通信のコンテンツの一部とする等、御校オリジナル版としてお使いください。
◆ダウンロードコーナー『生徒指導・進路指導ツール集』へ
人気のダウンロードデータ例
■学習の記録(生活時間帯併記型) Excelダウンロード(22KB)
生徒に自らの学習状況を客観的に把握させ、具体的な改善点や安心材料を指摘するためのツール。起床・帰宅・学習開始・就寝の時間を固定させ、生活のリズムを整えさせてください。
■先輩が進路を決めた理由(部分) Excelダウンロード(22KB)
面談などの場で生徒に提示すれば、先輩の進路決定の道のりを見ながら、「では、自分はどのように決めていくのか」を模索するきっかけとなるツールです。
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