特集 「大学入試分析」を生かす
VIEW21[高校版] 新しい進路指導のパートナー
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【調査結果】

高校での
大学入試分析の現状

『VIEW21』高校版「大学入試と進路指導に関する教師アンケート」より

『VIEW21』編集部は、2009年3月、大学入試と進路指導に関する
アンケート調査を実施した。その中から、大学入試分析にかかわる調査結果を紹介し、
高校現場ではどのように大学入試分析が行われ、
指導に生かしているのか、その現状を見ていく。

●『VIEW21』高校版
「大学入試と進路指導に関する教師アンケート」調査概要

◎調査主体 『VIEW21』高校版
◎調査方法 学校への郵送による自記式質問紙調査
◎調査対象 大学進学者が多い全国の高校の進路担当教師 (対象校数2085校、有効回答数805校)
◎調査時期 2009年3月

大学入試分析を実施する高校は約9割

 図1は、大学入試分析の方法について、「合格、不合格者の分析を行う」「入試結果のポイントを整理する」「入試問題の傾向や要求学力を分析する」の3つに分けて尋ねた結果だ。どの項目でも「校内組織で実施」と「個人レベルで実施」を合わせると、約9割の高校で実施している。ただし「入試問題の傾向や要求学力を分析する」は「校内組織で実施」よりも「個人レベルで実施」のほうが多い。
図1

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