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自分がかかわるスケールを少しずつ広げていく
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今の私の課題は、学級から学年、学校全体へと、自分がかかわるスケールを少しずつ広げていくことです。学級の生徒を導くのはもちろんですが、それだけで学校全体を良くしていくことは難しいからです。まずは自分ができることから始めようと、有志の先生方と頻繁に模擬授業会を開いています。教師同士で意欲を高め合い、かかわる生徒を良い方向に導きたいという思いがあります。
また、校内外の研修会に参加し、校種や教科の異なる先生の授業や指導を数多く拝見し、自分なりに消化して取り入れるようにしています。経験者の話に勝るものはありません。自身の体験を振り返りながら、私が直面しそうな出来事を予測してアドバイスをしてくれるからです。話を聞きたい先生には短時間でも話し掛ける。そうした姿勢が、更に他校の先生や校外での研修会を紹介してもらうという次の学びの場へとつながりました。
10年後、20年後、自分がどういう教師でありたいのか。その目標をしっかりイメージしながら、これからも先輩方の指導を手本とし、生徒や後輩の先生の可能性も伸ばせる教師を目指していきたいと思います。 |
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