■「コミュニケーション英語I」のみ必履修。
現行課程の「英語I」または「オーラルI」の選択必修が、「コミュニケーション英語I」のみ必履修に変更。「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を総合的かつ有機的に関連させながら実践的なコミュニケーション能力を育成する点が明確化された。
■言語活動充実のため言語材料の増加と活用の重視
高校で指導する標準的な単語数が1,300語から1,800語に増加(中学校、高校合わせて
2,200語から3,000語に増加)。中学校・高校で学習する文法などの内容は、言語活動と関連付けて繰り返し指導して定着を図ることが明文化されている。更に、生徒自身の英語を活用する機会を増やせるよう、「授業は英語で行うことを基本」と示された。 |
■技能面での学力養成と知識定着のバランスに力点を置きつつ、大学入試を想定した3年間の科目編成・単位数の検討。
■「英語で授業を行う」ことが必要な内容とそうでないものを精選して展開する。
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