単元構想から評価までをTTで実践し、
指導と評価の一体化を推進
指導と評価の一体化
秋田県秋田市立 築山小学校
少人数学習や習熟度別学習の登場で、ここ数年、脚光を浴びるようになったチーム・ティーチング(以下、TT)。築山小学校では、四十年間もその指導法を継承しながら、指導と評価を一体化させ、ノウハウを蓄積してきた。今回は、TTの実践がとくに進んでいる算数を中心に、学年全体としてどのように指導と評価を一体化させているのかを探った。
■築山小学校データ■
築山小学校の創立は1883(明治16)年。数多くの郷土の偉人を輩出しており、今年秋には、創立120周年の記念行事が予定されている。校区は武家屋敷跡の住宅地と、商業地区からなるが、JRの社宅もあるため、児童の転出入が多いのも特徴である。TTの研究が始まったのは1964(昭和39)年。
〒010-0026 秋田県秋田市楢山古川新町55-1
電話018-833-4305 FAX018-837-7908
校長/加藤俊悦先生 児童数/542人、学級数/19学級
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