|
|
|
|
|
地域社会を学校の応援団に
|
|
小川校長は、自らの「校長評価」も作成し、教師に忌憚(きたん)のない意見を求めている。「校長に知ってもらいたいこと」「2学期以降、何を校長に望むか」といった自由記述式だ。回答は無記名も可としている。
「私自身、新米校長です。職員からの評価を受けて自分を成長させたい。また、教師には失敗を恐れず新しい試みに挑戦してほしいと考えています。そのためには、校長が全責任を負うことを明確に示しておくことが大切なことだと考えています」
今後の課題には、地域住民の結束を促し、学校の応援団として協力してもらうことを挙げる。その一環として、今後、各連合町内会の代表者を集めて、1年間の取り組みを報告し、意見を聞く機会を設ける予定だ。
小川校長は「学校という場を、保護者や地域住民の“教育力”も育てる場にしたい」と語る。新しい伝統を築き始めた岡山中央小学校の取り組みに今後も注目したい。
|
|
|
|
|