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95%の児童が夏の自主学習に参加
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こうした取り組みの結果、「わかる喜び」「できた喜び」が自信となり、子どもたちの学習態度が変わってきた、と金谷校長は話す。その変化を最も感じるのは、05年度から始めた「チャレンジスクール」でのことだ。
チャレンジスクールは、夏休みと冬休みに、全学年を対象に国語と算数の基礎を教える補習のような取り組み。夏休みはプール登校日と同じ日の15日間、毎日1時間半実施される。参加は自由だが、参加率は徐々に上がり、06年度には95%を超えた。
「06年度は、修理のために1週間ほどプールが使えませんでしたが、その間も参加率は落ちず、児童に自主性が芽生えているのを感じました」(金谷校長)
プール登校日は夏休みの始めと終わりの2期間に分かれており、夏休み中の家庭学習を定着させること、休み明けの気の緩みを防ぐことにも一役買っている。
「低学年の児童は、『夏休みの半分は学校に通うもの』と思っているようです。私たちが小学生だったころには考えられなかったことですが、当の子どもたちは友だちに会えるからと夏休みの登校も楽しみにしています」(金谷校長) |
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