研修で教師の苦手意識を克服しICTスキルの底上げを実現

上野景子

▲ベネッセコーポレーションICTサポーター

上野景子

VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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【ICTサポーターVoice】

ベネッセコーポレーションICTサポーター
上野景子

 行橋北小学校には月2回訪問している上野さん。「『パソコンは便利』と思えるようなサポートを心がけています」と話す。
  「『パソコンに関するどんな小さな疑問でも聞いてください』とお声がけしています。先生からも気軽に話しかけていただき、外部スタッフである私を受け入れてくださるので、コミュニケーションがとりやすく助かっています」
  特に06年度の夏休みに行った研修後から、質問を受ける機会が増えた。研修がパソコン活用の入門としてのみならず、教師とICTサポーターとの連携のきっかけとしてもうまく機能し、今後に向けた手応えを感じたという。
  今は、教師からの提案や要望に応えているだけだが、今後は授業の流れを理解した上で、リクエスト以上の活用方法や工夫を提案していきたいと考えている。
  「『こんな狙いを達成するためにどんな方法があるか』などの相談をどんどん持ちかけていただきたいと思います」
※ICTサポーター
ベネッセコーポレーションの「スクールイントラパック」のオプションサービスとして、学校に毎月定期的に訪問する専門のサポートスタッフ。授業でのパソコン活用について教師と一緒に検討する。授業前のパソコン機器の準備や、授業中の先生・子どものパソコン操作の補助なども行う

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