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【教育委員会Voice】
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教育委員会主催の研修でＩＣＴの
スキル向上を目指す
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行橋市教育委員会
学校教育課指導室室長 山田英俊
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行橋市では、教育改革の一環として情報教育を推進している。2005年度から、行橋市内の全小・中学校のＩＣＴ環境を一新。パソコン教室に１人１台使用可能な台数をそろえ、同時にスクールイントラパックとＩＣＴサポーターを導入した。それまでは、２人１台で、活用は技術や情報の授業におけるスキル教育のみ。教科指導へ導入するには至っていなかった。
「パソコンを使う先生はどんどん使うが、自信のない先生は全く使わない。この状況を打開するために指導者が必要ということで、各校を定期的に訪問してきめ細かい対応ができるＩＣＴサポーターを配置したのです」（指導室・山田英俊室長）
トラブルへの対応が早く、授業のアイデアも提案できるため、学校の満足度は高い。支援を通じて子どもの意欲や学力が向上したと感じている教師も多いという。今後、ＩＣＴサポーターと協力し、教育委員会主催の研修を行う予定だ。
「行橋北小学校のように独自に研修ができる学校と、そうでない学校があります。教育委員会から呼びかけ、学校間の意識の差も解消したいと考えています」（山田室長） |
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