町内7校の児童がつながる、ICTを活用した登山事後学習

吉本晴恵

▲ベネッセコーポレーションICTサポーター

吉本晴恵

VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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【ICTサポーターVoice】

ベネッセコーポレーションICTサポーター
吉本晴恵

  吉井町の子どもたちは素直で人懐っこい。すぐに打ち解けました」という吉本晴恵さんは、吉井町内の公立小学校を担当するようになって3年目。「サポーターとして、この地区に育ててもらった」という思いが強く、何かの形で恩返しをしたいと考え出したのが、<センター版>の特徴を生かした交流授業だった。
  「小さい町だからこそ、この授業を通じて、同じ町の仲間同士という連帯感や、自分の町を大切にするという気持ちを育んでほしい」という一念で奔走し、今回の事後学習の手法の実現にこぎつけた。
  「子どもが参加する交流授業となると、心配なことは多いですし、先生方へも少なからぬ負担をかけることになります。それでもご理解をいただき、実現できたのは嬉しいです」と話す。
  「初めての試みだからこそ、課題も多く見つかりました。どんどんご指摘いただいて、より良い授業のお手伝いをしていきたいと思います」
※ICTサポーター
ICTサポーター…ベネッセコーポレーションの「スクールイントラパック」のオプションサービスとして、毎月学校に定期的に訪問する専門のサポートスタッフ。授業でのパソコン活用について教師と一緒に検討する。授業前のパソコン機器の準備や、授業中の先生・子どものパソコン操作の補助なども行う

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