e授業のある風景　山形県山形市立第一中学校

石山　誠一

▲ベネッセコーポレーション・ITサポーター

石山　誠一
VIEW21[中学版]　ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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【COLUMN】

先生との信頼関係がサポートのベースになる

ベネッセコーポレーション・ITサポーター
石山　誠一
　T・TにおけるT２のような役割で授業サポートに入ったり、授業計画の段階からIT活用の相談にのったりと、石山さんのサポートは多岐にわたる。そのベースとなるのが、先生との信頼関係だ。
　「同じソフトを扱うとしても、先生一人ひとりによってしたいことは違います。そこをきき出して、先生の要望に合わせた提案をし、先生の思い描いている授業をつくることが、私の仕事。それには、自分を先生に信頼してもらうことが大切です」
　トラブルの相談があったときはその日のうちに駆けつけて、授業に支障が出ないようにするなどの努力は欠かさない。
　「先生が会社の電話ではなく個人の携帯に電話してくれるようになると、『自分を信頼してもらえた』と思って、うれしいですね」
　そうして信頼関係を重ねるうちに、石山さん独自のネットワークも広がった。
　「親しくしてくださった先生が転勤されることで、輪が広がり、そのつながりに助けられたことも数多くありました。その恩返しの意味でも、役立つサポートを心がけていきたいですね」

※ITサポーター
ベネッセコーポレーションの「スクールイントラパック」のオプションサービス。専門のサポートスタッフが毎月定期的に訪問し、授業でのパソコン活用について教師と一緒に検討し、授業前のパソコン機器の準備や授業中の先生、子どものパソコン操作の補助などを行う。

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