広島県 呉市立二河中学校
1947年開校。造船や鉄鋼の町として発展してきた呉市の中心地に位置する。2000年度に文部省(当時)研究開発学校に指定され、隣接する二河小学校、五番町小学校とともに小中一貫教育の研究に着手。05年11月には6年間の研究の集大成となる研究発表大会が開かれた。
校長 畠中和樹
二河中学校では、2000年度から、隣接する二つの小学校とともに、子どもの発達段階を意識した本格的な小中一貫教育を導入し、活発な研究を進めてきた。その結果、子どもの意欲や学力は大きく向上し、今後の義務教育に一つの可能性を示唆するものとなった。 その取り組みの中身を紹介する。