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2 「授業がわかる」と感じる児童が増加 |
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図2は、授業の理解度についての自己評価を聞いた結果だ。小学生では、すべての教科で1990年と比べて約6~12ポイント上がっている。
これは、少人数授業の導入や、個別指導の充実が功を奏したと考えられる。特に、算数は96年を境に理解度が大幅に伸びている。算数は小学校でも習熟度別授業がよく行われている教科であるため、子どもたちも授業を理解しやすいのかもしれない。
ただし、これらについては、調査が児童の自己評価である点や、学習内容が削減されている事実を考慮すべきといった慎重な意見もある。自校の入学生の実態をつぶさに観察したい。 |
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