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部活顧問とクラブ指導者の意思統一が成功のポイント
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クラブ発足にあたり、苦労したのは指導者の確保だ。「03年にクラブが発足するまでの1年間、顧問の先生や保護者のつてなどを頼ってお願いして回りました」と水野さん。指導者は一般の社会人が多いが、地元の大学生や同校を卒業した高校生が土日のみ指導をしたり、部活顧問がそのままクラブの指導者を兼ねたりすることもある。指導者の数もさまざまで、1名で切り盛りする場合もあれば、5、6名がローテーションを組んで指導するクラブもある。
部活動とクラブが密接に関係していることから、部活顧問とクラブ指導者がきちんと意思疎通を図ることが、クラブ運営上の大きなポイントになる。教師は教育的な観点から指導を行うことが多く、練習では基礎的な内容を重視し、試合の際にもなるべく生徒を平等に扱おうとする。一方、地域の指導者や保護者は、競技性や楽しさを追求する傾向が強い。実際の指導でこうしたずれが生じないよう、ほとんどのクラブは、年度当初に部活顧問とクラブ指導者で指導方針を擦り合わせている。サッカークラブを統括する丹羽英雄さんは次のように述べる。
「部活動顧問の先生方とクラブの指導者で方針が異なると、子どもは迷ってしまいます。ある程度クラブの指導者がビジョンを持ち、どういうチームにしたいのかを先生方としっかり話し合い、子どもにクラブの方向性を明確に示すよう心がけています」 |
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