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期間中の電話対応は
保護者が協力
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期間中も過保護になりすぎないよう心がける。
「教師は挨拶を兼ねて、最低1回はすべての受け入れ先を訪れます。ただ、仕事内容や指導方法は受け入れ先に任せていますし、生徒に独力で取り組ませるためにも、必要以上に顔を出さないようにしています」(伊勢先生)
大社中学校では保護者の協力を得ることで、実施期間中の教師の負担が軽減している。例えば、毎日の活動終了時に生徒から確認の電話が入るため、期間中は特別電話を設置している。教師は受け入れ先の訪問などに追われるため、電話対応は保護者ボランティアに任せている。
受け入れ先でのトラブル防止も重要だ。兵庫県教育委員会は受け入れ先での怪我や器物破損に備え、保険に加入する。これは、活動中の事故などを恐れて受け入れを断る事業者への説得材料としての効果もある。 |
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写真1 お茶の販売店で作業する今田中学校の生徒。「トライやる・ウィーク」の腕章を見た地域の人から「頑張って」と声をかけられることもあるという |
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