日常生活では体験・観察できないことを、映像を提示し疑似体験させることによって、生徒の理解が深まります。基本は、プロジェクターなどを使った「拡大提示」です。クラス全員の関心を1点に集めることができますし、板書をする間に授業が間延びしてしまうような場面でも、ICT機器を使えばすぐに提示でき、授業をテンポよく進められます。
これから体験することをあらかじめ映像で見せることによって、イメージが膨らみ、期待感が高まります。それが実際の活動への意欲につながり、体験がより効果的なものとなるのです。 また、イメージを喚起させるような映像を見せることで、生徒の想像力を養うことができます。