ベネッセのデータでみる子どもと教育

【5】出典

第2回子ども生活実態基本調査
ベネッセ教育研究開発センター

・調査時期は2009年8~10月、調査対象は全国の小学4年生~高校2年生13,797人(うち中学生3,917人)。調査方法は学校通しによる自記式質問紙調査

VIEW21[中学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
   PAGE 5/7 前ページ 次ページ

【5】成績上位の子どもは計画的に学習に取り組む

勉強の取り組み方(1~3年生・成績別)

* 数値は「とてもそう」と「まあそう」の合計。*のみ、「とても得意」と「やや得意」の合計。成績中位の数値は省略した

成績(子どもの自己評価)によって、学習の取り組み方はどのように異なるのだろうか。最も開きがあるのは、「定期テストはしっかり準備をしてのぞむ」で、成績上位層は約8割が出来ているが、成績下位層は5割弱に留まる。全体的に見て、成績上位層の子どもの方が、自律的な学習習慣を身に付けていると言える。


   PAGE 5/7 前ページ 次ページ