【6】出典
「第2回子ども生活実態基本調査」 ベネッセ教育研究開発センター
・調査時期は2009年8~10月、調査対象は全国の小学4年生~高校2年生13,797人(うち中学生3,917人)。調査方法は学校通しによる自記式質問紙調査
* 数値は「とてもそう」と「まあそう」の合計。成績中位の数値は省略した
◎成績(子どもの自己評価)によって、学習の動機についてはどのように異なるのだろうか。成績上位の子どもほど、「いい高校や大学に入りたいから」「問題が解けるとうれしいから」など前向きな動機を挙げる比率が高い。また、切磋琢磨し合う友だちの存在も大きい。一方、「勉強をしないと頭が悪くなるから」など、受け身な考え方やネガティブな動機には、成績による大きな差は見られない。