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OJTにより日常業務の中で
若手の教師力向上を図る
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同校では、OJTによる若手教師の育成に力を入れている。生徒指導、教科指導、学校経営など日常業務で経験を積ませ、実践的な力を身に付けさせる。例えば、ベテラン教師が問題を起こした生徒に話を聞く際は、若手教師を必ず同席させる。土曜補習では校長自ら英語の補習で教壇に立ち、若手教師に指導法を伝えた。
また、ベテラン教師にもどんどん取り組みを任せ、「教師力」を高めようとしている。
「ある先生には、客観的な視点で学校を見る力を養うため、学校評価に取り組んでもらいました。別の先生には、いじめ未然防止のための文部科学省の支援事業に向けた準備を任せています。プロジェクトを成功させるのは、教師にとって簡単ではありません。しかし、企画の立て方から仕事の進め方、予算の付け方まで一貫して取り組むことで、確実に教師としての力量は高まるのです」(原校長)
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