▲古川学園中学校・高校教頭
俣野聖一
Matano Seiichi 教職歴22年。同校に赴任して17年目。「徳、孤ならず。必ず隣あり」
▲古川学園中学校・高校
阿曽等
Aso Hitoshi 教職歴・赴任歴共に12年。2学年主任。「何事にも手を抜かず、一生懸命取り組んでいきたい」
「例えば、小テストでは、以前は範囲を示し、それに合った課題をできるだけ多く出していましたが、今は出題範囲を示すだけです。当初は、成績が下がるのではないかと不安を抱く教師がいましたし、保護者からは『これで大学受験は大丈夫なのか』という不安の声が多数寄せられました。しかし、生徒は質問しに来たり、テスト範囲に合わせてこういう課題がほしいと言いに来たりするようになり、結果的に成績が伸びました。生徒に判断させることによって、かえって生徒自身が自分の弱点を見つけ、それを克服する方法を主体的に考えるようになったのです」(阿曽先生)
「メッセージを読んでこの5か月を振り返ると同時に、受験本番となる5か月後を強く意識してほしいと思いました。そうすることで、一人ひとりが自分の置かれている状況に気付き、自律的に行動できるのではないかと考えました」(本田先生)