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子どもの「学びの履歴」を知る情報交換を
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もちろん、「小学1年生の学習内容を一律に難しくすればよい」といった単純な話ではありません。子どもにはある部分はできているが、ある部分はできていないといういろいろな凸凹がありますし、個人差も大きいです。また、簡単なことが確実にできることで、1年生が自信をつけるのはとてもよいことだとも思います。
やはり大切なのは、幼稚園・保育園の先生と小学校の先生の情報交換でしょう。それぞれの先生が相手の場で実際に教えてみるような試みも既に始まっています。45分の授業を見学するだけで終わりにするのではなく、子どもたちのいろいろな活動の場面を見るような研修が実現できるといいですね。
近隣の幼稚園・保育園にどんな活動をしているのか、きいてみるだけでもずいぶん違ってくるはずです。子どもたちは幼児教育で既に何を経験しているのか、それがわかれば小学校の授業の進め方も自ずと変わってくるはずです。
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