02年度からは研修を本格的に始めた。1つは、月1回の「クラスルーム・イングリッシュ・ブラッシュアップ講座」(注2)だ。教師の英語力向上のため、リスニングなどを練習する。もう1つは夏休みに2日間行う「スキルアップ講座」。授業の進め方に関する研修で、指導案や教材を作り、授業形式で発表する。作った教材は持ち帰ることができる。
研修会がきっかけとなり、現場では自主的な「京都市小学校英語活動研究会」が立ち上がった。ここでは英語活動の研究以外にも、研修会や授業で使う資料を作成したり(図2)、研究内容を研修会で発表したりしている。研修会と研究会の実施により、教育委員会は現場のニーズを把握することができ、現場の教師は不安を解消することができる。
「よりよい英語活動を行うためには、カリキュラム、教材、その活用を促す研修会や研究会が不可欠です。この3つを用意するのが、教育委員会の役割と捉えています」
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