学びが深まるICT活用 ICTの活用でよりよい授業、校務の効率化を進める
VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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今後の課題はICTの使用場面を見極めた上での活用

  今後、どのようにICTを活用していこうとしているのか。
  「まずは校内研修の充実を図りたい」と小田先生は話す。
  「夏休み中に、本校のホームページを充実させることを目的とした研修を行う予定です」
  また、ICTを授業にもっと取り入れるためには、「使用場面」を検証していくことも重要だ、と言う。
  「ICTを活用するといっても、ただパソコンを使えばよいというわけではありません。授業には、板書がふさわしい場面もあれば、紙に書かせた方が学習効果の上がる場合もあります。検証を進め、その結果を教師全員で共有していくことが大切だと思います」(小田先生)
ICT活用の成功ポイント
Point 1 教科でICTを活用し、子どもの関心・意欲を高める
まとめ学習として教材ソフトを活用し、興味の喚起、知識の定着を図る
Point 2 月別にサポート担当予定を立てICTサポーターとの協力体制を確立
ICTサポーターの支援を効率的に割り当てるための工夫だが、結果的に協力しやすい雰囲気づくりにつながった

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