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まずはここから始めてみよう! |
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英語活動を始めたばかりで、すぐには理想的な活動をつくるのが難しいと感じる先生も多いでしょう。目指すべき英語活動を実現するために、次のようなことから始めてみてください。
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◎「英語ノート」を子どもに合わせてアレンジ
ゼロから指導案を作り上げるのは大変です。「英語ノート」はコミュニケーション能力の育成を目的として作られた教材なので、それを活用しましょう。ただ、そのまま使うと子どもの実態にそぐわない場合もあります。「英語ノート」を基本としながら、子どもがコミュニケーション活動をしにくい点はアレンジして使うと良いでしょう。また、演劇が得意な先生なら英語劇に力を入れるなど、得意分野を生かした活動を考えることもお勧めです。その学級ならではの活動となるでしょう。
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◎指導書の「ねらい」を大切にする
「英語ノート」と一緒に配布される指導書は、すべてを詳細に読む必要はありません。最も大切なことである「ねらい」をつかみ、大まかな活動の流れを参考にしてください。ねらいを踏まえ、子どもの興味・関心などに応じて表現などの言語材料・内容・時数を検討していくと良いでしょう。
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◎効果の高い場面から英語を使う
教師が子どもに発話する場面は、図2のように三つに分類できます。2や3の場面では、日本語で話した方がコミュニケーション能力の育成という観点で有効なこともあります。活動中、常に英語で話す必要はないのです。
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◎学習内容について研究する
あいさつや数の数え方などの文化的な背景を事前に調べて教えることにより、言語だけではなく、異文化に対する興味・関心も高められます。その際、「なぜそうなると思う?」などと考えさせれば、更に効果的です。
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図2 活動場面に応じた英語の使い方とヒント |
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1.コミュニケーションのモデルを示す場面 |
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2.子どもと情報や気持ちをやりとりする場面 |
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3.授業の流れをつくる場面 |
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