【実験の予想をノートに書き、学級で共有する】
―実験で確かめる問題を板書→ 3.。子どもはノートに写し、予想を書く→ 4.
問題 いろいろな大きさの粒が混ざって流れると、しまもようになるのだろうか?
T:「予想の絵を描いたら、その横に考えたわけを文章で
書いてね」
―机間指導をしながら、早く出来た子どもには、図とマグネットを用いて黒板に仮説を表現させる→ 5.
―黒板に書いた3人が理由を発表し→ 6.、他の子どもはどの説に賛成するか挙手をする
C:「重い方が早く沈むから、大きい粒から順に下になる」
(ア説)
C:「大きい粒のすき間に小さい粒が入って、ぐちゃぐちゃ
になる」(イ説)
C:「小さい方が早く沈むから、小さい粒から順に下にな
る」(ウ説)
―黒板に書いていない子の意見も出す。発表をためらう子どもには「もったいない」と言い、子どもが意見を言いやすい雰囲気をつくりサポートする
T:「○○くんのノートには面白い説が書かれていたよ。
発表してくれるかな?」
C:「しまもようになるけど、すべての層に三つの粒が入る。下の層の方が大きい粒が多くなると思う。絵の具みたいに混ざる割合によって色が変わるんじゃないかな」
T:「この説は『イ説』に似ているから、『イ’説』にしよう」
―予想の変更を受け付ける→ 7.。挙手をさせると、次のように変化した
ア説 9人→7人
イ説 8人→6人
ウ説 3人→2人
イ’説 1人→8人
(1回目の挙手では、二人の子どもの考えがまとまっていなかった様子)
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