冬休み直前に行われた6年生の英語活動を見学させてもらった。
「How is your class? My class is happy.」というキーセンテンスを復習し、グループごとに考えたクラス紹介を、2月に行われる“桂フェスティバル”で発表できるように練習をするというのが主な活動だった。
授業では、桂小学校の研究主任でもある担任の岡カズミ先生、AETのオリバー・ゴードン先生、サポーターの野々下光代さんの3人が指導に当たっていたが、終始岡先生がリードし、AETやサポーターは補助役に回っていた。テレビの語学講座の一場面のように、この役割分担が徹底しているのが印象的だった。
あいさつ、歌のセッションの後、岡先生が今日の課題を説明し、「では2人の先生にやってみてもらいましょう」とAETとサポーターを促す。デモンストレーションに対しても、岡先生は、「もう少しアクションをつけてください」とすかさず注文をつけるといった具合。
後半で行ったゲームについても、岡先生は、「ルールを説明します。よく見ていてください」と言って、AETとサポーターのアクションに注目させる。子どもたちが理解するまで、何度か繰り返してもらうよう促すだけで、日本語では多くを語らなかった。
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