3 共同思考の組み立て方を考え、子どもの思考過程を視覚化する
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問題解決の過程で子どもから出た思考やアイデアを板書して視覚化したり、つなぎ合わせたりすることで、授業のねらいとなる法則の発見などをさせる。子どものアイデアを教師が価値付けることで、子どもの自己有用感や学習意欲の向上にもつながる |
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■共通のアイデアへの着目 P.16 ③ ④
「25-8」「45-8」という異なる場面を扱った理由を、もっと明確にすべき。「何が似ているか」と問い掛け、数字は異なるが、実は同じ計算方法で答えを出せることにはっきりと気付かせたい。違ったものの中に共通する考え方を見付けさせるのは、非常に大切な学習であり、根拠を明らかにして説明するという算数的な思考力・表現力の育成につながる
■視覚化の工夫 P.16 ③ ④
「15-8」「10のまとまりをバラバラにして」など、大切なことは色チョ-クで書くと良い。理解の早い子どもは「色が付いているから大事なんだな」と気付くので、それを皆で共有していく |
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●子どもの発言を生かす P.17 ③
一つの予想に対する数字が出た時、子どもから「10畳に11人、6畳に8人の場合など、すべての組み合わせが出なければ比較出来ない」という良い発言があり、共同思考が深まった |
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