『VIEW next』教育委員会版　2022年度 Vol.1

2021年１月に公表された中央教育審議会「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して（答申）」において、「協働的な学び」と一体的に取り組むことが示された「個別最適な学び」。その実現のためには「指導の個別化」と「学習の個性化」が必要とされているが、学級内には多様な特性のある子どもが存在する中で、学校現場では、一人ひとりが成長していく学びを保障するための様々な取り組みを進めている。その際、「個別最適な学び」の本質を正しく捉えることで、より個に応じた学びが実現するだろう。
そこで今号では、「指導の個別化」「学習の個性化」を積極的に推進する学校・教育委員会の事例、及び本分野の研究・発信を続ける有識者と教育委員会による座談会から、その本質に迫る。

～福岡県朝倉郡 東峰村立小中一貫校東峰学園

～宮城県 気仙沼市教育委員会、気仙沼市立階上中学校

～東京都 品川区教育委員会

～上智大学 総合人間科学部教育学科 教授 奈須正裕
　茨城県 水戸市教育委員会 教育研究課 副参事 矢口智之、情報教育係 係長 髙松 剛

～奈良女子大学 研究院生活環境科学系 教授　伊藤美奈子

～岐阜県岐阜市　教育委員会、岐阜市立草潤中学校