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先生のなり手が少ない、先生の離職率が高まっているなど、教員不足に関する残念な報道を目にしますよね。実際の教員不足の状況と理由、改善のためのポイントを、2022年度まで小学校教諭として教壇に立ち、現在も、教育や教師の働き方に関する情報発信を・・・
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公立小学校の授業の一部を、学級担任以外の教員が受け持つ「教科担任制」が、2022年度から本格的に導入されました。教科担任制とはどのようなものか、その特徴やメリット、これからの方向性について、小学校での教科担任制を中心に説明します
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子どもが自分を客観視できるようになると、主体的に学習に向かう態度が身に付き、成績アップにつながりやすくなると言われています。自分を客観視する力を「メタ認知」といいます。なぜ、自分を客観視できると学習によい影響があるのでしょうか。学校・家・・・
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学校教育をよりよいものにしていくためには、子どもと学校と社会をつなぐ視点を持ちながら、学校全体で教育活動の改善を進めていく「カリキュラム・マネジメント」が必要不可欠だと言われています。 これからの教育の方向性を提言した国の報告書※にも・・・
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幼児期の終わり、つまり小学校に入学する前までに育ってほしい資質・能力を示した「10の姿」というキーワードをご存じですか? 遊びを中心とする幼稚園・保育園での生活や学びと、大半の時間は机で勉強する小学校での学びをつなぐカギにもなっている、・・・
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子どもの考える力を育むことは誰もが大切だと思っていることでしょう。しかし、ただ「考えなさい」と言われても、子どもはどう考えればよいのか、なかなかわからないものです。そこで現在の学習指導要領では、どのように考えればよいかという「考えるた・・・
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「VUCA」(ブーカ)とは、「これからはVUCAの時代だ」のように、現在や将来の社会の様子を示す際に使われる、英語由来のビジネス用語です。近年は教育の世界でもよく用いられるようになりました。そもそもVUCAとは何でしょうか。教育との関連や、学校や・・・
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子どもの障害には、大きく分けて身体障害(肢体不自由)、知的障害、視聴覚障害、発達障害などがあります。これらのうち8割以上の症例を占めるのが発達障害です。国の調査結果によると、全国の公立小中学校の通常学級に通う子どもの約9%(1クラスに・・・
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今、高校はもちろん、幼・小・中学校も含めた学校教育の目玉となっているのが「探究学習(探究的な学び)」です。小・中・高校では「総合的な学習(探究)の時間」という科目が必修となり、それ以外の教科・科目、各種活動においても探究学習が行われる・・・
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高校は義務教育ではないため、たとえ公立でも授業料などのお金がかかります。しかし、ほぼ100%の子どもが高校に進学している現状も踏まえ、子どもの教育機会の公平性を確保し、少子化にも歯止めをかけるために設けられた制度がいわゆる「高校無償化」・・・