記事一覧
並び替え
21〜29件(全29件)
-
2020年、宇宙飛行士の野口聡一さんが、自身が搭乗する宇宙船の名前を「レジリエンス」と名付けたことが話題になりました。レジリエンス(resilience)=困難から回復する力、という意味の通り、コロナ禍に負けない、という願いを込めたそうです。教育に・・・
-
「評定平均」とは、高校3年間の成績を数字で表したものです。内申点とも言われ、評定平均を記した「調査書」(いわゆる内申書)にも記載される、大学入試とは切っても切り離せない存在です。特に、学校推薦型選抜では、一定以上の評定平均値を出願条件・・・
-
近年、世界の教育現場で重視されているのが「非認知能力」の育成です。非認知能力とは人間が大切にすべき複数の力をまとめた概念で、最近ではその中の1つである「グリット(grit:やり抜く力)」が、社会で活躍できる人の共通点の1つであるという米国の・・・
-
大学入試の選抜方式には、①一般選抜、②総合型選抜、③学校推薦型選抜、の3種類があります。以前は、それぞれ、一般入試、AO入試、推薦入試、と言われていましたが、2021年度入試(2年前の高校3年生の受験年)から現在の呼び方に変更されました。このう・・・
-
「勉強する時間が長いほど成績が上がる」は本当?——半分は合っています。成績を上げるためには、まず机に向かう習慣をつけることから始め、一定量の勉強時間を確保することが必要です。しかし、やみくもに勉強時間を延ばしても効果は限定的で、勉強時間・・・
-
「調査書」とは、受験生がどのような高校生活を過ごしたのかを記した書類のことです。学業成績を点数化した内申点(評定)が記載されていることから、内申書ともいわれます。学校の先生が作成し、ほかの出願書類と同時に志望校へ提出します。中学入試か・・・
-
大学入試には、①一般選抜、②総合型選抜、③学校推薦型選抜、の3種類があります。以前は、一般入試、AO入試、推薦入試、と言われていましたが、2021年度入試(2年前の高校3年生の受験年)から現在の呼び方に変更されました。このうち総合型選抜は、「その・・・
-
生まれ育った環境によって、子どもが獲得する学力に差がつくことを「学力格差」と言います。必要な教育を受け一定の学力を身につける機会は、本来平等であるべきです。しかし、現実には生まれや育ちの環境によって状況が異なることは、2000年代以降多く・・・
-
「STEAM教育」という言葉、聞いたことはあるものの、いま一つ分からないと感じるかたは多いようです。STEAM教育とは、さまざまな学問領域を土台にしつつ、特に理数系の学びを中心に多様な知識を活用しながらそれを統合して、社会の問題を発見・解決して・・・