ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎博士の功績を記念し、小中高生の優れた科学実験や自然観察のリポートを表彰する第19回「科学の芽」賞(筑波大主催、時事通信社など後援)の審査結果が21日、発表された。応募総数は2377件(団体応募含む)で、小学生部門10件、中学生部門8件、高校生部門2件が選ばれた。表彰式は12月21日、筑波大で行われる。受賞者は次の通り。

【小学生】伊藤鈴藍(東京・筑波大付属)▽坪田さわ(京都・洛南高付属)▽石田凛桜(札幌市立しらかば台)▽榎本寛心(筑波大付属)▽平手幹大(同)▽谷本彌子(岡山・津山市立林田)▽中西誠(茨城・つくば市立みどりの学園義務教育学校)▽小野千紘(石川・金沢大付属)▽藤本怜央菜(筑波大付属)▽片岡習(大阪・高槻市立桃園小)

【中学生】山本凜(東京・筑波大付属)▽小野遥紀(石川・金沢大付属)▽横川眞子(福島・福島大付属)▽田中祐吉(茨城・県立並木)▽今野柚希(筑波大付属)▽北田はるか、草間錬、檜山翼(東京・大田区立蒲田)▽亀田幸助(東京・高輪)▽森彩華(米国・シカゴ双葉会日本人学校)

【高校生】大下竜、長尾怜(静岡市立)▽内藤醍希(東京・順天)。