『VIEW21』教育委員会版 2015年度 Vol.3
特集
多様な学び方への挑戦
【はじめに】
次期学習指導要領改訂に向けて、「どのように学ぶか」が重視されるようになり、その中でも主体的・協働的な学びである「アクティブ・ラーニング」が注目を集めている。学校現場でも「意見の発表」「話し合い」など、主体的・協働的な学びの導入が少しずつ増え、近年では、ICTを活用したアクティブ・ラーニングなど、多様な学び方の研究・実践が各地で進められている。そこで、今回の特集では、アクティブ・ラーニングやICT活用の取り組み事例を紹介していく中で、「学び方」について今後の展望を考えてみたい。
課題整理
教える授業から考えさせる授業へ 未来に向けた教育改革を
横浜国立大教育人間科学部 教授
髙木 展郎 (たかぎ のぶお)
事例1
産学官の連携を積極的に推進し、協調学習やICT活用を深化
埼玉県戸田市教育委員会
戸田市立芦原小学校
戸田市立笹目中学校
事例2
活用力や課題解決力の育成を目指し、小中高一貫で探究型学習を展開
山形県教育委員会
村山市立楯岡小学校
村山市立楯岡中学校
山形県立楯岡高校
ICT活用 特別事例
ICTを全教科で導入し、学習意欲や活用力を大幅に向上
福岡県 北九州市立門司海青小学校
連載
教育行政のためのICT講座
第3回「情報活用能力をどのように育てていくのか」
VIEW'S REPORT
『中高英語教員指導力向上研修』をリポート
福井県教育委員会