東京工業大と東京医科歯科大が統合し発足する「東京科学大」の初代理事長候補の大竹尚登東工大教授(60)が24日、東京都内で記者会見し「科学の力を信じ、日本に貢献できるような大学をつくり、人材を輩出していく」と抱負を語った。

大竹氏は、科学大は10月1日に発足し、学生数は大学が6242人、大学院7116人、留学生2145人になると説明。学長に相当する大学総括理事を置き、医科歯科大の田中雄二郎学長が就任する予定だと話した。