4年制などの大学に通う学部生の数(5月1日時点)が、前年度比約4200人減の約262万9000人と、10年ぶりに減少に転じたことが28日、文部科学省の2024年度の学校基本調査(速報値)で分かった。少子化が影響した可能性がある。

うち、女子は約120万6000人で、42年連続で過去最多となった。全体に占める割合も45.9%と最高を更新した。