『VIEW21』教育委員会版 2017年度 Vol.4
特集
教育委員会新時代
【はじめに】
そのような時代にあって、教育改革を実現していくために教育委員会はどうあるべきか。
今回は、新教育委員会制度を踏まえた有識者からの提言や、首長部局と連携して教育行政をうまく機能させ、事業化を進めた自治体の事例を通して、これからの教育委員会のあり方を考察したい。
【課題整理】
総合教育会議の効果的な活用と、教育行政に長けた人材の育成・配置を
~ 東京大学大学院 教育学研究科 准教授 村上祐介
【事例1】
課や部局を超えて企画を練り上げ、スピーキングテストを全県悉皆で実施
~ 茨城県 柴原宏一教育長、教育委員会
【事例2】
学校現場との一体化を図ることで、「現場に役立つ」英語教育改革を推進
~ 兵庫県西脇市 片山象三市長、教育委員会
【スペシャル座談会】
市長部局と連携し、シティセールスとリンクさせて英語事業を実現
~ 東京都多摩市 教育委員会、首長部局(阿部裕行市長、企画政策部)、多摩市立和田中学校
特別企画
どうなる?どうする?道徳の教科化<後編>
子どもの姿をどう捉え、評価する?
~東京学芸大学教授 永田 繁雄、 東京都中野区立塔山小学校
連載
近未来展望
子どもたちの読解力向上に向け、組織的な対策を
~ 国立情報学研究所 社会共有知研究センター長・教授 新井紀子
主体的・対話的で深い学びを実現!
アクティブ・ラーニング実践講座
教科を超えて学びの成果を関連づけ、生徒自身の「見方・考え方」に昇華させる
~ 新潟県 新潟大学教育学部附属新潟中学校 指導教諭 上村慎吾
Benesse Report データで教育を読む
第3回 教員の多忙化の実態と、外部人材へのニーズを探る
未来の教育を創る 教育委員会の挑戦
「夢と希望が輝くひとづくり」を目指し、全国プレゼンテーションコンクールを開催
~ 埼玉県羽生市
Reader's VIEW
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