大学入試センターは6日、2026年1月に実施する「大学入学共通テスト」から、出願をオンライン化すると発表した。手続きの詳細は来年2月以降に公表する。

センターによると、これまでは高校が出願書類をまとめてセンターに送付するなどしていたが、志願者が直接センターに出願することになる。志願者は、センターが設ける電子出願システム内にマイページを作成し、出願や登録内容の変更をする。受験票は各自で印刷し、試験場に持参する。

検定料もオンライン決済となり、クレジットカードやコンビニエンスストアのほか、電子決済システム「ペイジー」による支払いも可能。

インターネットが利用できない環境にある志願者には、代替措置を検討中という。