『VIEW21』高校版 2011年度 臨時増刊号
特集
グローバル時代を生きる高校生をいかに育てるか
第1部
「街角グローバル社会」を生きる
グローバル化されたビジネス環境で「多様性」を武器にする
本多機工株式会社 国際事業本部
本部長 本多宗之 × 主任 ヤン・クラウスニッツァ
東北発!日本のものづくりの力を世界に伝える
ブナコ漆器製造株式会社「BUNACO」広報 大和田まりあ
自然と芸術が調和する島で異文化に向き合う
直島町観光協会 会長 奥田俊彦
日本人らしさを生かして日本が培った防災知識を世界に伝える
特定非営利活動法人 SEEDS Asia事務局長 中川裕子
自分と違う価値観の存在を楽しむ心を育てる
愛知県豊田市立西保見小学校 教諭 幸田 隆
コラム 街角から世界へ ─企業のグローバル化と求められる人材
「多様性」に向き合い、グローバルな協働チームを作る
パナソニックエクセルインターナショナル株式会社 顧問 水野 茂
Pick Up Data1
世界の人口動態、日本企業の状況
第2部
高校が実践するグローバル化への取り組み
事例1:愛知県立時習館高校
理数教育とグローバル教育の高いレベルでの融合を目指す
事例2:岐阜県・私立 高山西高校
ディベートを通して感じた「世界」の大きさ
事例3:東京都・国立 東京学芸大学附属国際中等教育学校
国際バカロレア加盟校として「世界標準」の教育を目指す
事例4:自治体での取り組み(宮城県、茨城県)
生徒の実態に応じて各校が英語と向き合う
Pick Up Data2
世界の中での日本の高校、高校生の姿
第3部
大学の動き・国の役割
大学が実践するグローバル化への取り組み
ボーダレス社会で求められる国際的センスや論理力
東京大教養学部長 長谷川寿一
国が進めるグローバル社会に対応した政策
世界に貢献する姿勢を学校教育を通して育てていく
文部科学審議官 山中伸一
Pick Up Data3
日本の大学のグローバル化の現状
第4部
教育現場の進むべき方向性を考える
大学研究者座談会
グローバル人材を育てるために教育界全体で社会の変化を捉え直す
上智大教授 吉田研作
立教大教授 松本 茂
東京外国語大教授 根岸雅史
高校教師座談会
「国際交流」から「国際行動」へ ─今、高校現場に求められる変化
千葉県立長生高校教諭 三上正弘
神奈川県立横浜国際高校副校長 笠間待男
新潟県立国際情報高校教務主任 鈴木信行
グローバル社会を生きる21の言葉/編集後記
色とりどりの学びの情景
表紙の学校
愛知県立千種高校
小さな異文化体験が世界を広げる