
文部科学省=東京都千代田区
文部科学省は22日、2030年度以降に導入される教科書の在り方を定める「大臣指針」の策定に向けた素案を有識者会議に示した。「完全デジタル型」を認めるのは小学5年生以上とし、具体的な対象教科を列挙。学習内容を手書きでまとめることの重要性も盛り込んだ。
素案によると、新たな教科書は全学年・教科で紙とデジタルを併用する「ハイブリッド型」を基本とする。完全デジタル型の対象は小5以上の外国語、小5、6の音楽と図画工作、中学の音楽、美術、技術・家庭の技術分野、書道を除く高校の芸術、情報、専門学科の各教科に限定する。
完全デジタル型を認めない学年・教科については「主に紙」での構成を求め、特に小4以下はデジタルの範囲をより限定した「おおむね紙」とする。一方、完全デジタル型を認める学年・教科では、デジタル中心の併用型も認める。


